日本の食料自給率はカロリーベースで38%(2022年度)。
理由としては主に、現代の日本人が好んで食べる食糧は国内生産しにくいこと、日本政府が輸入政策に積極的に取り組んできたこと、そして農業生産力の低下が挙げられます。
特に農業や日本の食文化の衰退は日本人のアイデンティティにも関わる重要な問題です。
食すなわち生命。
この問題の本質を深く掘り下げることで、明日から自分にも出来る何かを一緒に見つけましょう。
昨年、スーパーからお米が消えました。
開店と同時に行かないと手に入らない状況に陥りました。
前年の米の不作が原因と言われていますが、それだけなのでしょうか? 国は米が余っているという理由で減反政策を進めてきました。そ
の政策は正しかったのでしょうか?
38%という低い食糧自給率を引き上げるためには、私たちは何をしていけばいいのでしょうか?
このワークショップでは、これらの問いを中心に、
食料自給の課題について話し合い、理解を深める機会を提供します。
戦後の日本、GHQの占領下で進められた政策や、 食糧難の時代を背景に「お米」から「パン」へと変化していった日本人の食卓の歴史。
お米が消えたその日を通して見えてくる、社会的背景や経済的影響を考えながら、未来の食卓について参加者の皆さんと一緒に考えてみませんか?
このような方には特におススメです。
✓健康や子育てに関心がある方
✓食料自給率や食料安全保障に関心を持つ方
✓日本の食文化や歴史に興味がある方
✓自分自身の在り方や価値観を見直したい人
✓未来の食について考えたい方
このワークショップは、
日本の未来を共に築くための第一歩です。
皆さまのご参加をお待ちしています。
参加費
300円